2010年9月23日木曜日

市民ウォーク

今日は、小田原市主催の市民ウォークがありました。
尊徳をテーマに、今、実りの季節を迎えている秋の栢山周辺を小田原ガイド協会のみなさんのご案内で尊徳の偉業を訪ね歩こうという企画です。
企画も季節も良かったのですが、天気が悪かった。
黄金色に輝く田んぼの向こうに富士山が見えるという光景に出合える筈もない大雨でのスタートとなりました。
この企画、悪天候に見舞われることが多く、2月に行った国府津から下曽我のウォーキングは「みぞれ」が降る中行われました。

















この企画、普段はあまり入り込めないようなところにも入れるのが味噌で、今日は桜井小学校の中庭や金次郎さんの弟が預けられていた親戚の家などにも立ち寄りました。また、民家の井戸の水を飲ませていただいたりなど、貴重な体験ができました。
桜井小学校では、自噴する噴水を見ましたが、本当に水の豊かな地域です。
一方、地下水が豊かであるために、湿田となってしまうのを改良するために尊徳が建設したのが報徳堀です。幅2間、深さ1間という非常に深い堀を巡らせ、ここに冷水を流すという手段で土地改良を行いました。
そんなことをガイドさんが実際に噴水や堀を前にお話ししてくださり、リアルに伝わってきます。














バケツをひっくり返したような雨の中スタートし、雨はだんだんと治まってきたものの、最後まで降りやまなかった雨の中、最後まで、ユーモアを交えてガイドしてくださったガイド協会のみなさん、ありがとうございました。
また、参加されたみなさん、急に寒くなってまいりましたので、風邪など召しませんように。
















さて、ウォーキング後のお楽しみは、うどんにしようかラーメンにしようかと悩みましたが、このところ、ずーっとご無沙汰していた栢山駅近くのラーメン屋さんに行きました。
このラーメン屋さん、メガ盛りでテレビにもたびたび取り上げられている店です。私の隣の2人の娘を連れたお父さんが、残念ながらチャーハンを完食できず、娘さんにさかんに言い訳していました。頑張れおとうさん!!

2010年9月14日火曜日

駅からハイキング

10月1日から小田原駅をスタート・ゴールとするJR東日本主催の駅からハイキングが行われます。
「匠とグルメのまち 秋の小田原を歩こう」と題する約8.5キロのこのコースは、市内に18ある街かど博物館のうち、9つの博物館がコース上にあり、コースから少しだけそれたところに8つの博物館があります。
効率的に街かど博物館巡りができるように工夫されたコースで、さらに、ご当地グルメの小田原どんやお魚を楽しんで頂けるようなコース設定となっています。
また、小田原のウォーキングの拠点である清閑亭も、駅からハイキングの期間中は、公開日時を変更してお客様をお迎えします。駅からハイキングが行われる10月11月は、休館日を毎週木曜日のみとし、10時から16時までの開館となります。
街かど博物館は、日曜日がお休みのところが多いので、ご注意を。ただし、日曜日には、小田原ちょうちんの製作体験(有料)が午前11時からと午後1時30分からの2回、なりわい交流館で行われます。
秋の小田原のまち歩きをお楽しみください。
http://view-web-magazine.eki-net.biz/hiking_009/
から駅からハイキングのパンフレットをご覧いただけます。21ページをご覧ください。