2010年9月23日木曜日

市民ウォーク

今日は、小田原市主催の市民ウォークがありました。
尊徳をテーマに、今、実りの季節を迎えている秋の栢山周辺を小田原ガイド協会のみなさんのご案内で尊徳の偉業を訪ね歩こうという企画です。
企画も季節も良かったのですが、天気が悪かった。
黄金色に輝く田んぼの向こうに富士山が見えるという光景に出合える筈もない大雨でのスタートとなりました。
この企画、悪天候に見舞われることが多く、2月に行った国府津から下曽我のウォーキングは「みぞれ」が降る中行われました。

















この企画、普段はあまり入り込めないようなところにも入れるのが味噌で、今日は桜井小学校の中庭や金次郎さんの弟が預けられていた親戚の家などにも立ち寄りました。また、民家の井戸の水を飲ませていただいたりなど、貴重な体験ができました。
桜井小学校では、自噴する噴水を見ましたが、本当に水の豊かな地域です。
一方、地下水が豊かであるために、湿田となってしまうのを改良するために尊徳が建設したのが報徳堀です。幅2間、深さ1間という非常に深い堀を巡らせ、ここに冷水を流すという手段で土地改良を行いました。
そんなことをガイドさんが実際に噴水や堀を前にお話ししてくださり、リアルに伝わってきます。














バケツをひっくり返したような雨の中スタートし、雨はだんだんと治まってきたものの、最後まで降りやまなかった雨の中、最後まで、ユーモアを交えてガイドしてくださったガイド協会のみなさん、ありがとうございました。
また、参加されたみなさん、急に寒くなってまいりましたので、風邪など召しませんように。
















さて、ウォーキング後のお楽しみは、うどんにしようかラーメンにしようかと悩みましたが、このところ、ずーっとご無沙汰していた栢山駅近くのラーメン屋さんに行きました。
このラーメン屋さん、メガ盛りでテレビにもたびたび取り上げられている店です。私の隣の2人の娘を連れたお父さんが、残念ながらチャーハンを完食できず、娘さんにさかんに言い訳していました。頑張れおとうさん!!

2010年9月14日火曜日

駅からハイキング

10月1日から小田原駅をスタート・ゴールとするJR東日本主催の駅からハイキングが行われます。
「匠とグルメのまち 秋の小田原を歩こう」と題する約8.5キロのこのコースは、市内に18ある街かど博物館のうち、9つの博物館がコース上にあり、コースから少しだけそれたところに8つの博物館があります。
効率的に街かど博物館巡りができるように工夫されたコースで、さらに、ご当地グルメの小田原どんやお魚を楽しんで頂けるようなコース設定となっています。
また、小田原のウォーキングの拠点である清閑亭も、駅からハイキングの期間中は、公開日時を変更してお客様をお迎えします。駅からハイキングが行われる10月11月は、休館日を毎週木曜日のみとし、10時から16時までの開館となります。
街かど博物館は、日曜日がお休みのところが多いので、ご注意を。ただし、日曜日には、小田原ちょうちんの製作体験(有料)が午前11時からと午後1時30分からの2回、なりわい交流館で行われます。
秋の小田原のまち歩きをお楽しみください。
http://view-web-magazine.eki-net.biz/hiking_009/
から駅からハイキングのパンフレットをご覧いただけます。21ページをご覧ください。

2010年6月6日日曜日

清閑亭、キックオフ!

本日、清閑亭がオープンしました!
詳しくは以下のブログの記事をご覧ください。
「邸園交流でまちづくり-清閑亭、今日からオープン!」

2010年6月5日土曜日

清閑亭で地元説明会&見学会

6月6日から、NPO法人小田原まちづくり応援団(まちえん)が、清閑亭をまち歩きなどの拠点として実験的に活用する事業が始まります。














清閑亭は、南町の高台・八幡山に建つ旧貴族院副議長・黒田長成(ながしげ)侯爵の別邸です。

一般公開に先立つ6月3日、地元住民の皆さんに、清閑亭で進められる事業にご理解とご協力をいただくため、地元説明会&見学会を開催しました。
午前・午後と2回開催した説明会には、幸地区自治会連合会長さん、十字地区自治会連合会長さんをはじめ、48名もの方にお越しいただきました。
















八幡山の一帯は、小田原城と国道1号に挟まれた閑静な住宅街。ここに観光客が入り込むことを不安に思う方もいらっしゃるのでは?と懸念していましたが、特にそのようなご意見はなく、ほっとしました。
子どものころ、このお屋敷の庭で遊んでいたよ、という方がいらっしゃる一方で、地元にこんな歴史資産があることを初めて知ったという声が多く聞かれ、散歩がてらに立ち寄ってみたいという方もいらっしゃいました。
地元の方々に気軽に訪れていただき、愛着を深めていただければありがたいと思います。
















説明会では、まちえんの平井太郎さんが、これからの事業計画と併せて、清閑亭を取り巻く別邸群とその主たちの人柄や人脈などについて熱弁をふるいました。皆さん熱心に聞き入っておられ、地域ぐるみで清閑亭を盛り上げていこうという思いが伝えられたのではないかと思います。

6月6日には、清閑亭でキックオフイベントが開催されます。この新しい観光交流の社会実験が大きな成果をあげられるよう期待したいと思います。

2010年5月15日土曜日

二宮~国府津

散歩男です。
歩いていない訳ではありませんが、情報をUPする間がなく・・・。

おかめ桜の後には、JR東の駅からハイキングの真鶴コース歩いています。

5月5日には、早川の国天然記念物のビランジュをみた後、石垣山に入って、林道やら山の中を迷いつつ、湯本まで行ってきました。第三新東京市土産をちゃんと買いました。

今日は、二宮から国府津をちょいと歩いてきました。
二宮駅(7:00)から吾妻山公園の入口までは3分。そこから広場まではひたすら上りで15分位でしょうか。
菜の花と富士が有名なのですが、中々良い眺めです。向こうに見える国府津山を下りて国府津駅が目的地です。















二宮町が設置した道標を頼りに、次は川匂神社が目的地。7時45分に着きました。二宮町の公衆トイレもあります。















この辺は、小田原と二宮の境界で、大体、中村川が境界になってます。
中村川沿いを上流(新幹線の高架が見える方)に向かって歩きます。新幹線って、結構走っているんですね。














新幹線を過ぎて最初の橋で左に曲がるとすぐに無人販売所。時間は8時ちょい過ぎ。今日は、玉ねぎが100円で売ってました。
下中エリアは、無人100円ショップの集積地で、結構楽しめます。
















目と鼻の先が白髭神社。お正月の奉射祭が有名ですね。
















県道を渡り、下中小学校方面に。
下中小学校周辺の玉ねぎ畑を抜けながら、小田原厚木道路の高架に向かって歩き、目指すは沼代。
写真は、棚田を下から見ているのですが、水を入れるのはこれからのよう。今年も、全部の棚で田植えを行うのではない様子なのは少々残念。黄色の花菖蒲がきれいな花を咲かせていたり、籠を背負ったおばあちゃん達がのんびり歩いていたりと、日本の正しい里を歩いているなあという感じがGOOD。
















沼代を抜けて、国府津・曽我丘陵ウォーキングコースに入る。
今日、歩いてきたコース全体に言えることだが、新緑がパワーをくれるって感じで、本当に気持ちが良い。
遠くに山フジでしょうか、新緑の中に濃い紫がとてもきれい。
足元に紫の花びらが落ちているのに気がつき頭上を見るとフジが咲いている。
風外窟など、地元の方が大切にしている史跡もあり、また、FMおだわらも聞こえ、楽しく、ずんずん歩く。

















ゴールの国府津駅には9時30分に着。スタートから2時間30分。10キロメートル位でしょうか。適度にアップダウンもあり、景色もGOODで、良いコースですね。是非、駅からハイキングにお勧めしたいものです。

今日は、国府津商工振興会さん
http://homepage3.nifty.com/kouzusyoukoukai/
が、ウォーキングイベントをやっていました。
まだ、足に余裕があるので、当然、散歩させていただきました。
受付を済ますと、マップのほかに、みかんの花と湘南ゴールドをいただきました。

市が設定しているコースと多少かぶりますが、みかん畑を抜ける、みかんの香りが楽しめるというのをコンセプトとした設定になっています。
昨年も歩いたのですが、昨年は、鈴木三成さんの作品陳列館には気がつきませんでした。残念ながら、開いていなかったので、別の機会に是非立ち寄ってみようと思います。
















1時間ほどで回ることができるコースですが、本当にみかんの花の香りが気持ちよい。車で走っているのでは絶対に感じることができない、ウォーキングの醍醐味ですよね。
ウォーキングイベントにあわせて、商工振興会のみなさんが、国府津の歴史をテーマにした展示なども行っており、わざわざ、その展示を見に、東京からお越しになったという方にもお会いすることができました。





私としては、旬を知らせてくれるお魚屋さんとか、














おいしいお昼ご飯が、ウォーキングの活力です。
















私と同じような目的の方も、当然いるようで、まずは、うなぎ屋さんで、ランチを予約して、約1時間のウォーキングに出かけるグループもありました。

明日は、酒匂川のクリーン作戦に参加した後、茅ヶ崎スタートの駅からハイクを歩いてみようと思いますが、情報UPは当てにしないでくださいね。

2010年4月21日水曜日

(仮)『坂の上の雲』と小田原邸園文化 講演会とパネルディスカッション

NHKドラマ「坂の上の雲」の主人公・秋山真之は、山縣有朋別邸(市内板橋)を訪問中に体調を崩し、友人山下亀三郎の別邸(市内南町)で生涯を閉じたと後の書物に記されています。そこで、NHK坂の上の雲の担当プロデューサーをお呼びして、秋山の多面的な魅力にあふれた人物像やなぜ今、番組に取り組まれたのかといった制作上の秘話、どのような経緯で小田原の地と関わっていったのかという点について、可能なかぎりお話しいただきます。また、観光交流の重要な地域資源の一つである「小田原の邸園(別邸+庭園)文化」とまち歩きをテーマとしたパネルディカッションも併せて開催します。
○日時 6月18日(金)14~16時(開場13時30分)
○場所 生涯学習センターけやき ホール
○参加 無料
○基調講演 「(仮)『坂の上の雲』と小田原邸園文化」
     講師:藤沢浩一さん(NHKドラマ「坂の上の雲」プロデューサー)
○パネルディカッション 「(仮)邸園文化を活かした『まち歩き』」
     パネラー:加藤市長(予定)、まち歩き団体(予定)、まちえん
○主催 NPO法人小田原まちづくり応援団
○共催 小田原市

2010年3月30日火曜日

長興山紹太寺しだれ桜

3月17日に開花した県内で最も古く、大きい、長興山紹太寺しだれ桜。
3月30日、早起きして見に行ってきました。

国道1号線からは、雪をかぶった箱根を遠望し、桜が咲いている。
なんとも不思議な景色です。















気温マイナス1度。
1年を通じて氷点下になることなど、ほとんどないというのに。


紹太寺から桜までは約700メートルの山道。途中かなりの急坂もある。
開花して、はじめての快晴。昨日、満開を迎えたしだれ桜。
できるだけ多くの方に、この素晴らしい桜をご覧いただきたいです。

2010年3月13日土曜日

曽我の梅まつりを娘と歩いた様子をUPし損ねたまま、1ヶ月以上経ってしまい、梅まつりも終わってしまいました。

今日は、娘と一緒に根府川のおかめ桜まつりに行ってきました。
ものすごい強風で、10時30分過ぎに駅に到着する直前まで、小田原熱海間の東海道線の運転見合わせとなっていました。
普段の行いの良さが幸いして、何の問題もなく、電車に乗り込めました。そういえば、曽我の梅まつりも、娘と出かけた日曜日が、今期で一番天気に恵まれた週末だったんじゃないかな。

久しぶりに降りた根府川駅。東海道線で東京に一番近い「無人駅」。電車に合わせてヒルトンのお迎えバスが待っている。これに乗ってしまって、ヒルトン内の散策路を下りながらおかめ桜まつり周辺をブラブラするという手もあるなと思いつつ、本日は、早川・片浦ウォーキングトレイルのコースを歩いていくことにしました。目的地まで近いのは県道ですが、少々交通量が多いため、子どもと手をつないで歩くには不向きと、少々遠回りとなることを承知の上、歩き出しました。
いきなりの上りに、歩くのが大嫌いな娘は少々不満の様子。
かなりの急勾配の坂もあり、可哀想なことをしてしまったかなと思ったりもしましたが、すがすがしい青色を見せる竹林が風に揺れるのや、時折見える赤い鉄橋とか、道端の菜の花の黄色とか、携帯電話を取り出しては、楽しそうに写真を撮っているのを見ると、連れてきてよかったなあ・・・と。

駅から約1キロで最初の目的地の「オーランジェガルデン」。ここもまつり会場の一つなのですが、少々木は少なめ。1週間位前に満開となり、その後の雨と風で、かなり散ってきているとご主人の説明。ここは柑橘の直売所で、湘南ゴールドを友人に送るのも今日の大切な目的。試食をさせてもらうと、娘も美味しいと大喜び。帰りに立ち寄りますと、「きのこ苑お山のたいしょう」に向かいました。
ここからお山のたいしょうまでは、坂を下って登って約1キロ。
途中、お山のたいしょうの送迎車が「乗っていきますか」と声をかけてくれましたが、娘と2人、ゆっくり歩いて登りました。



園内には、おかめ桜を巡る散策路が作られており、ぐるっと一周歩いた後にきのこ狩りと食事にしました。

きのこ狩は100g200円で買取になるとのこと。昼時で食事は大変混雑していましたが、外のテーブルに相席で確保。きのこ汁400円とこんにゃくの刺身300円をいただきました。
娘もあまりお腹は空いていないというし、私も昨夜痛飲してしまい、とりあえず、お汁だけにしてしまいましたが、周りではみなさん、バーベキューを楽しんでいました。自家製のお味噌のきのこ汁とっても美味しかったです。
また、娘はこんにゃくの刺身を気に入り、こちらはお土産も買いました。

さて、お次は「はなれの宿星ケ山」のおかめ桜です。



ここでは、アイスとケーキ、アイスティーをいただきました。


アイスティーが、とっても美味しかったです。
ドリンクのおかわりは210円でOKというサービスも嬉しかったですね。
アイスもケーキもほとんど娘に食べられてしまい・・・おいおい、君はお腹空いてないって言ってませんでしたか?

帰り道、再度オーランジェガルデンに立ち寄り、友人たちに送る柑橘。湘南ゴールドとはるかをとりまぜ、5キロで3000円で作って貰いました。自宅用に700g500円の湘南ゴールドを2袋買って帰り、根府川駅へ。

ホームから、相模の海を背景に一本桜が目に入りました。


花が咲く頃、この桜の木に会いに行きたくなりました。

2駅だけでしたが、なんか旅行気分を味わえました。

それにしても、花粉をずいぶん吸い込んでしまい、もう、辛くて、辛くて・・・

2010年2月22日月曜日

2月28日、全米の「歴史的資源を活用したまちづくりセンター機関」が、小田原市の「無尽蔵プロジェクトのウォーキングタウン」などを視察

2月28日(日曜10:40~17:30)、米国ワシントンDCにあるナショナルトラストメインストリートセンター (全米の歴史的資源を活用したまちづくりセンター機関)の幹部が、東京大学まちづくり大学院教授や社団法人再開発コーディネーター協会メインストリート部会メンバーらと共に、小田原市の歴史的資源を活かした一連のまちづくりプロジェクトを日本における先進事例として視察します。ウォーキングタウン(=まち歩き)は、無尽蔵プロジェクトのウォーキングタウン事業、お堀端商店街のサードプレイス事業(理事長小西氏)、銀座商店街(会長角田氏)のなりわい店などを中心に実施します。12時15分~12時30分には、小田原宿なりわい交流館(2階)において、加藤市長への表敬訪問と交流が行われる予定です。

右の写真は、ダグ・ローシャー氏(全米ナショナルトラストメインストリートセンター、ディレクター)
全米ナショナルトラストメインストリートセンターのディレクターとして、メインストリート(歴史的資源を活用した都市再生)の分野で25年の経験を有する。都市プランナーとして教育を受け、その後、成人教育・研修、コンサルティング、創造的問題解決の分野で学士号と免許を取得。共著に「メインストリート委員会メンバーハンドブック」、「メインストリート・サクセスストーリー」など。

左の写真は、ローレン・アドキンス氏(同センター現場支援アシスタント・ディレクター)
1991年より全米ナショナルトラストメインストリートセンターへ勤務。センターでは、ブランドマネジメント、パートナーシップ開発、マーケティング、人事管理、予算管理、顧客関係等、センターのコンサルティングサービス部門の管理を担当する。全米大会での常連講演者であり、継続的にコンサルティングや研修サービスを行っている。38州とワシントンDC、カナダ、シンガポールを含む100以上の地区の支援実績がある。
●全米ナショナルトラストメインストリートセンターのホームページは、コチラをクリック

2010年2月12日金曜日

「NPO法人小田原まちづくり応援団」の自己紹介

●「ウォーキングタウン小田原」のコーディネーターを努める「NPO法人小田原まちづくり応援団」の自己紹介をしたいと思います。
●小田原は、自然、歴史、文化、産業に恵まれるとともに、交通の要衝として「交流」を育むことによって栄えてきた、一千年以上の歴史を持つまちです。その「交流」の姿は、足柄古道、旧東海道、甲州道、鉄道(鉄道馬車から新幹線まで)、車の道(国道から高速道路まで)というように時代ごとに変わってきましたが、小田原は常に交流の中心的舞台として輝いていました。
●そして、交流の長い歴史を通じて、多様な文化、無数の資産、さまざまなストーリーが、まちで楽しみながら働き暮らしつづけてゆくノウハウとして蓄積されてきました。
●しかし、そうした貴重なまちの宝物も、時代とともに埋もれ、輝きを失い、価値を見出すことすらできない状態になっています。
●我々は、この状態を、千年間に蓄積した宝物が、お蔵入りというように「蔵の中」に眠っていることと同じと考え、今こそ、この宝物を虫干し、たくさんの人に見て、知って、学んでもらおうと考えています。(我々は、この理念による実行計画を「おだわら千年蔵構想」と呼んでいます)
●その活動のひとつが、「小田原まち歩き検定」の実施、別邸建築群を歩く「湘南邸園文化祭」への参加、小田原街かど博物館のなりわいまち歩きツァーの主催などです。
●我々は、今後、「タウンウォーキング=まち歩き」によって、千年都市・小田原に存在するストーリーをたくさんの人に見て、知って、学んでもらい「感動」というお土産をひとりでも多くの方に持ち帰っていただきたいと考えています。
●そのためには、市民組織の方々の力をお借りしなければ、大きな波にはなりません。 皆様、どうぞよろしくお願い致します。

2010年2月6日土曜日

駅からハイク&梅の郷めぐりスタンプラリー(湯河原編)

本日2か所目の目的地は湯河原町の幕山。本日より梅の宴が始まり、熱海・小田原・湯河原の3つの梅林でまつりが開催されている期間、スタンプラリーが開催されるのだ。3か所のスタンプを集めるだけで、千円相当の地元特産品をいただけるという、3梅林に行きやすいこの辺の住民にはとってもお得企画です。こんな出血大サービス企画は、どう考えても長続きする筈ないし、そもそも、この地区の住民が3梅林に行ったって、地域全体をとして見たときには経済的にはプラスマイナスゼロにしかなりません。

湯河原に到着し、まず、食事をするか、幕山に行くか、歩いていくか、バスで行くか、小田原へのお戻り時刻3時を考慮して、しばし逡巡。正午から芸妓さんの踊りがあるというのを言い訳に、バスに乗ってしまいました。
箱根登山バスが気合入れて増発をかけているので待ち時間はほとんどありません。座って直ぐに満員提示となり発車。梅林で200円の入場料を払い、舞台前に到着した時はちょうど、芸妓さんのステージの開始時刻でした。

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踊りをちょっとだけ見て梅林の最高地点を目指して歩き始める。
3分という公式発表だが、花の咲き具合は全体の2割以下程度じゃないかなあ。でも、すでに十分楽しめる。観光的には全然OK。花は、一気に咲いて、思いもかけぬ強風で一気に散ってしまうということもあるので、見れるときに見れただけで有難い。




幕山は、視界に入る山肌すべてに梅が植えられ、順次花を咲かせていきます。規模は当然熱海よりも大きく、自然が生かされ、個人的には熱海より湯河原の方が好きです。この規模を考えれば入園料200円もしょうがないなあ!ですが、売店の配置は熱海の方が上手いように感じました。
トイレも仮設の汲み取りが中心で・・・

幕山は、梅林最高地点の先も幕山頂上に向けてハイキングコースは整備されています。でも、本日は、3時までに戻らねばならず、また、お腹も減ったんで帰ることにしました。
ゴザのレンタルとセットのおいしいお弁当があれば、良く晴れた日に家族と一緒に行くんだけどな・・。

梅園を後にして、駅まで歩くことにしました。ツーデーマーチで一度歩いているので、30分位というのは承知していました。






昼飯は、大西のチャーシューワンタンメン1050円也。この旅の最初から決めていました。カウンターのガタガタの椅子に座って食べるちょっと濃い味の醤油ラーメン。楽しみにしていました。
ラーメンにカメラを向けると、カウンターの店員さんは、「お兄さん、ブログとかやってるの?」とか「今日辺りは、梅はちょっと早かったでしょう。見ごろは3週間くらい先かな」とか「もう3週間くらいすると幕山は渋滞で動かなくなって、駅前から3時間くらいかかっちゃうけど、タクシーなら農道に入って近道するから、多少お金がかかってもタクシーが良いよ」とか、いろいろ話しかけてくる。湯河原は創作B級グルメ「タンタン焼きそば」を売り出しているけど、従来からのメニュー一筋で頑張っている大西が私には好ましく感じられました。




大西から湯河原駅までの間にタンタン焼きそばの幟をかかげる中華店に行列発見。その隣の日本そば店も外でお客さんが待っていました。





湯河原駅で、ホームのベンチに湯河原商工会の女性部の座布団が置かれていて、とっても嬉しかったです。こういうおもてなしとしてすごく良いですよね。商工会議所よりもおかみさん会の方が味があるのだけどなと思いつつ、パチリ。













小田原駅の一つ手前、早川で降りて、自宅まで帰ることにしました。
行列定番のわらべではなく、本日は大原が行列していました。また、さかなセンターのバーベキューも満員御礼でした。











荒久から海岸を歩きましたが、ダンプが行きかう工事現場。ビーチの趣なく、残念でした。

さて、スタンプラリーのスタンプは1日で2か所ゲット。子どもが下曽我保育園そばに出店している「激うまおでん」を食べたいと言っているので、近々出かけてみるつもり。
曽我梅林のスタンプをそろえて、何をもらえたかは、後日報告します。

駅からハイク&梅の郷めぐりスタンプラリー(熱海編)

2月6日(土)、JR東主催の駅からハイク期間設定コース「あたみ桜と梅園を満喫する 熱海潮風ウォーキング」と湯河原の梅の宴が開幕した本日より小田原梅まつりが閉幕する2月28日(日)まで開催される梅の郷めぐりスタンプラリーに出掛けました。
駅からハイクの受付時間が午前9時からであるため、8時38分の東海道線に乗りましたが、自宅から駅に行くまでに、新規開店したおにぎり屋さんを見つけました。石川漆器さんのお隣で、2月3日開店したらしい。今日は、朝飯を食べたし、昼めしは、もう絶対アレって決めているので、今度、チェックしてみよう。本日、ウォーキングのイベントが行われるのか、中央三井信託銀行前で旗を持って、お堀端通りに誘導するウォーカースタイルの案内人がいた。ウォーカーが続々駅の方から流れてくる。
東海道線のホームにも下り列車を待つウォーカー風・本格登山風の人々がたくさんいました。
熱海駅には9時過ぎに到着。改札を出てすぐ左手にスタートとなる観光案内所があります。
私の前に一組スタートの申し込みをしており、少々待たされました。この案内所、コーヒーショップと一緒になっており、入りやすい雰囲気が好ましい。
コースマップと缶バッチを貰い、途中のチェックポイントについて説明を受け、スタート。登り下りを繰り返すコースで、箱根の急峻が海まで迫っている熱海の地形を実感する。来宮神社を経て30分ほどで熱海梅園の進入路に到着。


梅園なのに、まずは熱海桜の花吹雪でお出迎え。臨時売店がたくさん出て、まつりの雰囲気を盛り上げている。
梅園の管理棟のところには、梅園有料化についてのアンケート記載所と観光客数調査の市役所委託のおじさんたちのテーブルが少々邪魔な雰囲気を醸し出していた。
10時にはまだずいぶん時間があるというのに、結構な人出があった。
熱海の梅園は、少なくとも成人してからは来たことがないので、恐らく初めて来たのだろう。想像していたよりも狭いなあという印象。リニューアル工事をしたばかりということで、トイレは新しく、数も十分あり、公園としては悪くはないのだけれども、「公園としては作りすぎじゃないの?!」っていう感じがしてしまうのは、日ごろ、のどかな曽我の風景に親しんでいるからだろうか。
東京ドーム2個分らしいのだが、一番上まで行って、くねくね散策路を戻っても15分程度。これで有料化ってのは違うんじゃないかなあ。売店の出店料を高くして賄ってくださいという感じ。


さて、ここで熱海梅林のスタンプの設置状況ですが、写真のとおりでパンフの後ろに隠して、これは違うんじゃないかなあ。




梅園からレトロな来宮駅を経て海の方に向かう道は、基本的に下り。スタンプポイントは熱海市の指定有形文化財の起雲閣にある。



起雲閣は、大正時代に別荘として築かれ、戦後、旅館として日本を代表する文豪たちに愛されてきました。緑豊かな庭園と美しい日本家屋、東西の装飾や様式を融合させた独特の雰囲気を持つ洋館など、なかなか趣のある施設で、たくさんの観光客が訪れていました。正直、意外・・・。
さて、起雲閣手前の交差点にある「山田豆腐店」さん。店頭に豆乳が置いてあって、引き戸に180cc120円と書いてある。豆腐好きの私はたまらず、「おばちゃーん、豆乳飲めるの?一杯ちょうだーい!」大きなマグカップに豆乳を注いでもらい、120円を渡して一気飲み。冷めたとはいえ、ほんのり温かく、豆の香りが口の中に広がって、大満足でした。
起雲閣入館料は500円。駅からハイク参加者は400円。先を急ぐ私は、起雲閣ではあまり時間を取れないのでもったいないなあという気もしたが、入館。



起雲閣を後にすると、スカイデッキとサンビーチの白浜を歩き、お宮の松まで行き、少々戻って糸川遊歩道沿いの熱海桜(写真は標準木のアップです。)を見ながら熱海駅に帰ってゴール。冬とはいえ、暖かな陽ざしのビーチには親子連れなどたくさんの観光客が来ていて、小田原の海岸と比べて羨ましかったな。













11時20分にゴールしましたが、帰り道、コースマップを持つグループにいくつかすれ違い、どの位参加者があったのかな。
昼飯は湯河原のアレに決めているので、さっさと熱海を後にする。熱海滞在は2時間10分。歩行距離は約8キロ。梅園と起雲閣で少々時間を取られたか。

2010年2月2日火曜日

「ウォーキングタウン=まち歩き?」をみんなで考えよう!

*
NPO法人小田原まちづくり応援団(略称まちえん)では、毎月1回"ゾロ目の日"に多様な主体によるまちづくり活動のネットワークの"場"として「まちえんカフェ@ゾロ目の日」を開催しています。
今回2月2日のまちえんカフェのテーマは「小田原市・無尽蔵プロジェクトとウォーキングタウン」です。
まちえんは「ウォーキングタウン小田原」のコーディネーター役とのことですが、まちえんに与えられたテーマ「ウォーキングタウン小田原」といっても、いろいろな「タウンウォーキング=まち歩き」があって、どうすれば良いのかよくわかりません。
これまで、まちえんでは、課題が生じると、止まっていては始まらないので、皆さんの意見を聞き、走りながら、プロジェクトを推進してきました。
そこで、今回も、会場の皆様といろいろ意見交換し、走るべき方向を定め、時点修正しながら前に進みたいと考えていますので、是非皆様のご参加と意見をお待ちしています。
●日時:平成22年2月2日(火)19時00分~21時30分
●場所:CAFÉ 八起(0465-22-2117)・・・いつもと場所が異なりますので、ご注意を
 小田原市栄町1-14-13  (緑町のスクランブル交差店横のブティック2階にあるお店です)
  場所の地図は、こちら
●参加資格 どなたでも●参加費 ひとり1千円(資料代、軽食付き) 当日、受付でお支払いください。
●内容 「小田原市・無尽蔵プロジェクトとウォーキングタウン」
●スケジュール
 19時00分 まちえんカフェの趣旨説明
 19時10分 「小田原市・無尽蔵プロジェクトとウォーキングタウン」に関する話題提供、質問、意見交換など
 20時30分 情報交換会・オープンマイク
 21時30分 終了予定

2010年1月23日土曜日

開運!!小田原七福神めぐりウォーキング


本日行われたJR東日本主催の駅からハイキングに初めて参加しました。2000人も参加しているなんて、信じられなかったのですが、受付開始の9時に駅に行くと、大行列で、大人気企画であることを初めて実感しました。
初めての参加なんで、受付では会員証を貰い、簡単な説明を受け、コースマップ、サービスの缶バッチとティシュをいただき、いざスタートです。


小田原駅を出て、東通りに入りスグ。守谷のアンパンを求めるウォーカーが結構いらっしゃいました。みなさん美味しいもののことは、よくご存知でいらっしゃる。
参加者は、50歳代以上の方が多いように見受けられました。男女比は半々位、2・3人でのんびりと歩くというのが平均的スタイル。私のように1人で「追い越し命」セカセカと早足で歩くのは少数派です。




コースは、市内の7つのお寺の七福神を回るもので、歩行距離は約11キロメートル。目標がはっきりしていて、分かりやすい。
途中、白秋の散歩道を散策しているのだと思われるグループを見かけましたが、ガンガン歩きたい私にとっては、説明板をゆっくり読みながらというタイプのウォーキングはどうも馴染みません。
コースのハイライトは、蓮船寺を出てすぐのところで、相模湾がキラキラと一望されるところでしょうか。この風景、大好きです。
南町の広いお庭の邸宅で梅の花が5分から7分くらい咲いているのを見ると、小田原の暖かさを実感しました。箱根口交差点から柳屋ベーカリーを見ると、アド街効果でしょうか、物凄い行列でした。


城址公園では、かぐわしい梅の香りが迎えてくれて、城門の白壁と紅梅・白梅が織り成す風景は中々のものです。水仙も満開で、地味ながらも心がホッとします。
お堀端通りでは、バルーンアート。よく晴れて、澄み切った冬の青空にバルーンアートが映えて、これも中々見ごたえがあります。



二宮金次郎像の前のゴールでスタンプを貰い、2時間でゴール。少々早めでしたが、上海酒家に行き、小田原どん980円也をいただきました。守谷のパンは、こちらも大行列になっていました。
昼過ぎに、城址公園方面に出かけた妻から、「リュックサックを背負った人が沢山いたけど何かあったの?」・・・・・あなたの夫もその中にいたんだよ・・・。

2010年1月20日水曜日

小田原市内のウォークイベントのご紹介

今週末、土曜日(1月23日)にJR東日本主催の駅からハイキングが開催されます。
小田原駅をスタートして市内の七福神をめぐり小田原駅に戻る約10Kmのコースです。
受付締切は本日(1月20日)となっています。
詳しくは、JRのホームページへ
https://www.jreast.co.jp/hiking/evdetail.aspx?EvCd=0901231602929

さて、1月30日から梅まつりが開催されますが、期間中の毎土曜日と2月14日と21日の日曜日には、NPO法人小田原ガイド協会による梅園と史跡めぐりの案内が行われます。下曽我駅にご集合いただき、午前9時から午前10時40分の間、随時出発します。

曽我梅林に関係するウォークですが、2月13日(日)にJR東海のさわやかウォーキングが行われます。
こちらは、当日、下曽我駅で受付となります。
http://walking.jr-central.co.jp/recommend/detail/573.html

同じく2月13日に、ウォーキングタウン小田原・市民ウォークが、JR国府津駅を出発し、曽我梅林へと向かうコースで行われます。NPO法人小田原ガイド協会の案内で史跡などを見学しながら歩きます。
国府津駅に午前8時45分集合ですが、先着60人限定の募集ですので、こちらは事前にお申し込みが必要です。
お申し込みは、市観光課 0465-33-1521まで

2010年1月7日木曜日

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小田原をのんびり歩いて楽しみ尽くす!!
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